1月13日第1回グローバル試験実務者研修会(S2) in 東京

新春を迎えた2012年1月13日、今期2シリーズ目の東京グローバル実務者研修会(第1回)が日本医師会館で行われました。

昨年開催の1シリーズ目が満員で、2シリーズ目の募集待ちをされていた方が多かったこともあり、今回も瞬く間に沢山の申込をいただき、のべ40人の参加となりました。

    

【臨床英語】

有害事象報告の入門実習/講師:羽田康孝

臨床英語(入門編)は、事前課題の説明と解答で幕を開け、治験業務に必須とされる有害事象報告書の作成をテーマに、頻出する単語や表現についての解説も交えた講義が行われました。参加者達は日本語で書かれた有害事象に関する例文を英語に翻訳した上、さらにそれを音読し、正しい発音についても演習を行いました。限られた時間内で病名等の専門用語を盛り込んだ英作文や発音の工夫などに一生懸命取り組む姿から、参加者の強い熱意が感じられました。

   

   

   

【医学知識】

「意識障害で緊急入院した女性例」/講師:森 直幹

医学知識は、まずは”RCPC”の言葉を耳にしたことがないという参加者のために、TVドラマを例にあげた説明から始まりました。「正しい、間違っているというのは関係ないので、それぞれがこの検査値から思いつく疾患をどんどん発言してください」と講師が促すものの、最初は参加者から発言がでず、緊張した空気で会場は静まりかえっていました。しかし、講師が歩きながらマイクを向けていくと、次第に参加者の口から疾患名があがり始め、いつしか会場は活発な討論と熱気で満ち溢れました。アンケートでは「とても勉強になった」や「この様な形式の講義は受けたことがなく、新鮮でした」とコメントをいただきました。

   

【規制要件】

ICH-GCP概論「ICH-GCPって何だ?」/講師:筒泉直樹

今回も昨年と同様に1番人気の規制要件は、“ICH-GCPは何か?”をテーマに、“なぜ規制要件を学ぶ必要があるのか”という問いかけから始まり、治験国際化の背景、ICH-GCPの全体構造、目的、GCP省令との相違点が解説されました。実際にICHガイドラインとGCP省令を見比べながら、それぞれに対応する項目をピックアップするワークも行い、相違点の理解をさらに深めました。また、規制要件の最近のトレンドや最新トピックについても話が及び、参加者一同、とても興味深げに耳を傾けていました。

  

   

本日の研修も満員御礼になってしまったコースへの問合せが多々ありました。また、受講後アンケートでは、「もっと入門・基礎的なテーマ」、「もっと専門的なものにしぼったテーマ」、「海外の運用についてフォーカスした講義」等、具体的に今後希望される研修テーマのご意見もいただき、皆さんの意識の高さ・意欲が強く感じられました。

    

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